タイトル | ドイツと中華民国の冷戦構造 | ||||
タグ | *歴史改変 *冷戦 *中国 | ||||
コメント | ドイツと中国の挟撃によってソ連は瞬く間に崩壊すると、ドイツは全兵力をドーバー海峡に集結させることが出来るようになった。このタイミングでアイルランドが枢軸国入りする。ドイツはイギリスに対して揺さぶりをかけた。「北アイルランドを割譲する代わりに和平に応じるように」と。アイルランドと言う橋頭堡を手に入れたことによってUボートが進出し、アメリカからの支援が滞るようになり、イギリスは見る見るうちに衰弱していった。そうして講和に応じることとなる。戦費を負担していたアメリカからの信用は失墜するという大きな損害を被った和平だった。イギリスは外交的に大きな転換点を迎えることとなる。まず、イギリスはドイツと盟友になることとされた。これは極東で伸長する中華民国への敵愾心からの措置であり、そのため、アフリカ植民地は大部分が割譲されるという憂き目に遭うものの、アジアに関しては手付かずの状態でそのままイギリス領とされた。中華民国の食指を南に進出させないという魂胆があったが、イギリスが和睦すると知るや否や中華民国は旧領奪還を掲げてイギリス領インドのカシミール地方やネパール、ブータンと言ったヒマラヤ山脈やビルマのカチン州に武力進駐した。 また、ソ連は崩壊したと前述したが、完全に崩壊したわけではなく、ドイツによってウラル以東に追放されたことによって本国を見捨てて極東の各地域が分離独立し、そこにアメリカ軍が進駐する結果となった。一方で中華民国も中央アジアに進駐し、残ったウラル以東の痩せ細った北部の領土がソビエト社会主義共和国となった。もはや連邦ですらない孤独の共和国である。ソビエトはモスクワの奪還を掲げて軍拡を行っているが全方位が敵であるため外交的フリーハンドを逸しており、軍閥が台頭することとなる。 現在、ナチスドイツ、中華民国、アメリカの三つ巴の冷戦状態に陥っており、そこにソビエトやイタリア、イベリア連邦、各植民地の独立運動などが絡み合い、情勢は複雑怪奇な状態となっている。 |
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iコード | i666682 | 掲載日 | 2022年 08月 01日 (月) 22時 02分 31秒 | ||
ジャンル | その他 | 形式 | PNG | 画像サイズ | 2482×1881 |
ファイルサイズ | 121,532 byte |
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